こんにちは、ほけんぷらざ泉ヶ丘、FPの岡田です。

今回は、「ウォール街のランダム・ウォーカー」という本を紹介します。

本書は、
個人投資家向けのわかりやすい投資ガイドになっています。
初版が出てから、45年以上たっているのですが、
今回は第12版となって、
改版を続けながら今でも読まれ続けている一冊です。

本の中で発しているメッセージは、
「個人投資家にとっては、
インデックス・ファンドへの投資がベスト」

というものです。

近年は、
いろんな投資商品が増えていて、
何を選択すれば良いのか
とても迷うことも多いですが、

本書では、
様々なデーターを示しながら、
投資を考えるうえでの、
指針となる考え方についてまとめられています。

ランダム・ウォーク理論とは

ランダムウォーク理論とは、
「値動きはランダムであり、
過去の値動きから将来を予測することはできない」

というものです。

実際に、
目隠しをしたサルに、
新聞の相場欄めがけて
ダーツを投げさせて選んだ銘柄でポートフォリオを組んでも、
専門家が注意深く選んだポートフォリオと
さほど変わらない運用成績を上げられる
という例もあります。

投資と投機

そもそも「投資」とは何を意味するのか?
投資投機とは何が違うのか?

投資と投機を区別する基準は、
・どのような期間で投資リターンを考えるか
・リターンが合理的に予測できるか

という2点にあります。

投機家は2、3日あるいは2、3週間の間に
大儲けすることを考えいますが、
投資家は、何年、あるいは何十年スパンで
持続的に成長が期待できるものにリソースを投入します。

インデックスファンド投資の利点

インデックスファンドは、
積極運用されるファンドの平均よりも、
一貫して高いリターンを上げてきています。

高いリターンを上げる理由は、
「運用手数料」と「売買コスト」の差が大きく

インデックスファンドの年間運用手数料は、平均して0.1%以下
一方、積極運用される投資信託の手数料は、平均して1%近く、
積極運用ファンドは、売買の回転率が高く、売買コストもかさみます。

例えば2017年末までの25年間の、
典型的な大型株投信の運用成績と、
市場平均を示すベンチマークとしてS&P500平均を比べると

・S&P500平均 9.69%
・株式投資信託平均 8.55%

となっています。

運用をプロに任せても、
インデックスファンドのパフォーマンスを
上回ることは難しいということを示しています。

コツコツ毎月積み立て

本書で、推奨している投資戦略は、
インデックスファンドを
コツコツと長期積立で購入していくことです。

もちろん、
毎年上がったり下がったりするものなので、
確実にすぐに資金が増える方法ではないですが、
10年や20年スパンで見れば
大きなリターンを得られる可能性は
高まります。

そして将来、
ある程度貯まったあとは、
それを4%ずつ取り崩す方法を勧めています。

なぜ4%なのかというと、
株式も債権も、平均すれば4%以上の
リターンをもたらす可能性が高いからです。

長期平均で見ると株式は年平均約7%、
債権は約4%のリターンが期待でき、
50:50でミックスしたポートフォリオからは、
年平均5.5%のリターンが期待できます。

さらにインフレや株式市場が低迷する局面も想定して、
控えめに設定した数字です。

おわりに

本書では、
なぜインデックスファンドへの投資がベストなのか
ということが
さまざまなデータから
わかりやすく論じられています。

これから、
人生100年時代を生き抜いていくには、
預金だけでなくて、
投資にも目を向けていく
必要性が高まってきています。

イデコや積立ニーサを始めてみたい
という人にも、
とても役立つ内容になっています。
ぜひ参考にしてみてください。

============================

ご来店での保険無料相談も受付中です。

ご予約は、
こちらよりお願いします。